「会うのが不安になった」「自信がなくなった」「イメージと違うので会いたくなくなった」出会い系でドタキャンされる多くはこのような理由からです。
女性側に問題があるので100%防ぐことはできませんが、事前に対策は可能です。
例えば、信頼関係を築いていから会う、盛ってない写真を共有しておく、デート前日や当日もしっかりとやり取りをしておく等です。
相手を不安にさせないためにできることはたくさんあるので、ひとつずつ解消しておくのが重要です。
この記事でわかること
- 「会うのが不安になった」「気分が変わった」などの理由でドタキャンする人が多い
- PCMAXは比較的ドタキャンが少ない
- 当日の朝に確認の連絡をしていたがドタキャンされるケースもある
- キャッシュバッカーがポイント欲しさに約束をし、ドタキャンするケースもある
- 男性だけでなく女性もドタキャン被害に遭っている
- 顔合わせ直前に「無理」といわれ帰られるケースもある
- ドタキャンされないためは先に写真交換をしておく
信頼関係を築けていない場合出会い系のドタキャンは多い
まず結論から言うと、残念ながら出会い系でドタキャンが多いのは否めません。ポイントを使って何度もメールのやり取りを重ねようやく実際に会う約束を取り付けたのに、当日になって突然ドタキャンされた、なんて口コミや体験談はよく見かけます。
出会い系には、ドタキャンを繰り返す女性、何かの理由があって仕方なくドタキャンする女性などさまざまいます。そのため出会い系を使うのであれば、1度や2度のドタキャンで諦めずにその相手ともう少し連絡を続けるとか、さっさと他の出会いを探すなどのタフさは必要でしょう。
一方で、一度もドタキャンされたことがないユーザーもいますし、ドタキャンをできるだけ回避するための対応策もあります。なぜドタキャンされるかの理由や対応策を把握しておけば、ドタキャンのリスクを大幅に減らすことも可能です。
ドタキャンの主な理由は女性の不安が原因になっていることが多い
一口に出会い系サイトのドタキャンと言っても理由はさまざまです。ただ理由を知っておくことで、出来るだけドタキャンされないように対策することはできます。
出会い系でドタキャンとなる主な理由としては以下があげられます。
- 会うのが不安になった
- 会う自信がなくなった
- イメージが違ったから会いたくなくなった
- 本当に急用ができた
- 気分が変わって会うのが嫌になった
- 相手が何人もの男性に声をかけていた
- キャッシュバッカーだった
1つずつ解説します。
▼会うのが不安になった
出会い系でドタキャンされる場合は、これが原因として一番多いようですね。
インターネット上でメールのやり取りをしただけの相手と実際に会うのは、特に女性は不安なものです。この不安を取り除くために事前にメールのやり取りや電話をするわけですが、そのときは気分が盛り上がっていても、いざ会うという段階になって冷静になると改めて不安になってしまうというわけです。
▼会う自信がなくなった
たとえばプロフィール写真を少し盛っていたりだとかして、自分の容姿などに自信がない女性もいます。そういった場合に、実際に会ってしまうと「嫌われてしまうんじゃないか」と考え、会う直前になって自信がなくなってしまうわけです。
▼イメージが違ったから会いたくなくなった
特に写真を事前にやり取りしていなかった場合や、仮にしていても盛ってあるなどで実際の印象とかけ離れている場合に多いですね。こちらの外見なり雰囲気を遠くからこっそりチェックして、イメージが違ったということでドタキャンされてしまうことがあります。
▼本当に急用ができた
急病になったとか、仕事が忙しい方であれば急に仕事が入ったとかで仕方なくドタキャンせざるを得ない場合もあります。
▼気分が変わって会うのが嫌になった
残念ながら、出会い系サイトにはこんな気まぐれな女性がいるのも事実なようです。こういった女性に振り回されて嫌な思いをしている男性の口コミも時々見かけます。
▼相手が何人もの男性に声をかけていた
こういったケースも時々あるようです。相手に会う気はあるのですが、何人かの男性に声をかけておいて、会えることになった中から一番自分の気に入った男性にだけ会って、あとはドタキャンなり適当な理由をつけて断るなりします。
▼キャッシュバッカーだった
これは厄介なパターンです。キャッシュバッカーとは、出会い系サイトが提供していることがあるキャッシュバックシステムを利用して、キャッシュバックをもらうために活動している女性のことです。
キャッシュバックシステムがある出会い系サイトでは、女性はメールのやり取りをするだけでポイントがたまり現金や商品に交換できたりします。そこで実際に会う気はないのに、男性を釣るだけ釣って何度もメールさせ、結局は会わない、といったケースがあります。
キャッシュバッカーの存在は、多くの出会いサイトの運営としてもマイナスですから、最近ではキャッシュバッカーが効率よく儲けられないよう、貰えるポイントをセーブするなどの改善をはかっている出会い系サイトも多いようです。ただ残念ながら、それでも一部でキャッシュバッカーが活動しているのは否めません。
管理人が実際に出会い系サイトを利用した時のドタキャン回数は以下です。
上記グラフからもわかるようにワクワクメールではドタキャンされる回数が非常に少なかったです。
みんなの出会い系ドタキャン体験談
次に実際のユーザーの体験談から、どんなドタキャンの例があるか参考までにみていきましょう。
【会うのが怖くなった、というケース】
▼出会いサイトで知り合った女性と仲良くなり、会おうという約束をして当日になって怖くなってきたと言われドタキャンされました。会う予定だった日までは仲良く話していました…。その方とは、顔写真の交換もしていませんでした。(男性)
まさに上で紹介したパターンですね。この場合は、「会うのが怖い」以外に「自分に自信がなくて会うのが不安」のどちらのケースも考えられます。
ただ、この体験談のように「怖くなった」と正直に相手が言ってくれるケースの方が少なくて、音信不通になってしまうとか何かと理由をつけられて断られるといったケースの方が多いでしょう。
いずれにしろ、理由がある程度わかっているだけマシとはいえるかもしれません。
【本当の理由がわからないケース】
▼メールを送ってきてくれた女性と3週間やり取りを続けてようやく今日会える、て思ったらメールで「ごめん、急用ができちゃったの」って言われました。(男性)
▼会う約束までは漕ぎつけても直前でドタキャンばかり。食事の予約を店にしても、あとからキャンセルせざるを得ません。(男性)
▼ダメならダメって言ってほしかったし、嘘でも「急に用事ができた」って言って欲しかったです。(男性)
▼待ち合わせ場所で3時間も待たされたあげく、連絡したら「急用ができていけなくなった」ですって…。こういう目に合うのは最悪です。1ヵ月もメールのやり取りを続けてたのにポイントが無駄になった…。(男性)
実際に会う日の朝まで「〇時に△△で待ち合わせだよね。」ってLINEでメッセージがきてたのに、約束の時間になっても待ち合わせ場所にあらわれず、連絡しにドタキャンされました。(男性)
こんな感じで、ドタキャンの場合は理由がわからないことが多いでしょう。(急用、というのは一番都合のよい断りの理由なので本当かどうか、この体験談だけでは判断できません)特に最後のケースは、LINEの交換までしているので、女性もある程度は男性のことを信用していた可能性が高いです。やはり一番多い「会うのが怖くなった」というパターンかもしれません。
いずれにしろ、理由がわからないケースが一番困りますね。
【ほぼ確実なキャッシュバッカー】
▼実際に会うならLINEやメアドの交換をした方がいいと思ったのですが、何かと理由をつけられ断られ、ポイントがもったいなかったものの仕方なくサイト上でのメールのやり取りを続けていました。そして待ち合わせ日の当日の休み時間中に何げなく「待ち合わせ場所って〇駅のどこだっけ?」ってメールで聞いたら、「なんで忘れるの?意味わかんない。さようなら」と難癖をつけられドタキャンされました。後日、しれっと何もなかったように同じ相手に初めてのようなメールを送ったら最初のときと同じようなメールが返ってくるように…。もう相手にするのやめましたが、これってキャッシュバッカーですよね…。(男性)
▼メールをし始めのころは普通に会話できていたのに、気が合うと思って会う約束をしたら、実際に会うというときのたびに「仕事」だ「急用」だと、何かと理由を付けられてドタキャンされてばっか…。ポイントが無駄になりました。。相手とはLINEも交換してなかったので。(男性)
キャッシュバッカーは、ポイントを稼ぐためにサイト上でのメールのやり取りにこだわりLINE交換は基本的にしません。それから会う約束をしても、体験談にあるように無茶苦茶な文句をつけてこちらが悪いようにして断ってきます。
ここで紹介した2つのケースは、ほぼ確実にキャッシュバッカーですね。
【キャッシュバッカーの可能性大】
▼1ヵ月近くもメールのやり取りをして頻繁にメールを送ってくるのに、いざ会おうとなるとはぐらかすし、最後はドタキャンされて音信不通に…。これってキャッシュバッカーですよね…。(男性)
体験談の中にでは、LINEの交換については触れられていないですが、このケースもキャッシュバッカーの可能性が高いです。キャッシュバッカーの特徴として、あんまり意味のないメールはいかにも会いたいと思ってるような思わせぶりなメールをたくさん送ってきて、1通でも多くメールのやり取りをしようとします。それがもらえるポイントにつながるためです。
そうして、この体験談のように実際に会おうとすると、何か理由をつけてはぐらかしてきます。
【女性がドタキャンを食らったというケース】
▼恋愛未経験の20代女性です。職場に出会いもなく、出会い系サイトに登録してそこで1人の男性と知り合いました。いい感じでメールのやり取りもして、相手から会いたいと言ってきたので会う約束をしたのに、待ち合わせ場所に行ったら連絡もなしにドタキャンされました。LINEでメールを送っても、それ以降は既読にならず…。そのあと、出会い系サイトで男性の情報を見たら、ログインして使い続けているようでした。何を考えているのでしょうか…(女性)
出会い系サイトでのドタキャンにがっかりしているのは男性だけでなく女性も、という参考例です。
この場合、断定はできませんが、上記で解説したように相手の男性が何人かの女性に声をかけていたのかもしれません。そうして会えるとなった相手の中から、一番会いたい女性にだけ会い、他はすっぽかした、という感じです。このパターンのドタキャンは残念ながら男女ともにありえます。相手に対して失礼なことはこの上ないですが…。
またこういう男性会員がいるから、余計に女性が実際に会うのが怖くなってしまう、ともいえます。
【その他のケース】
▼会う約束をして実際に待ち合わせ場所までは来てくれたのに、顔をみるなり、「ごめん無理かも」って帰られた…。これなら何も言わずにドタキャンしてくれた方が傷つかなかった…。(男性)
▼実際に会う日になって、LINEで「急にすみません。他に気になっている人がいて、その人以外とは会うのをやめます。本当にごめんなさい。」って謝られてドタキャンされた。(男性)
これらは、出会い系のドタキャンの例としては少ないかもしれません。最初の体験談は、女性も正直といえば正直ですが、やられた男性の方はたまらないですよね…。
こういうことがないようにするためにも、会う前には写真を見せ合うなどした方がよいでしょう。
それから2番目の体験談について。これも女性が正直なようなので、理由がわかる分だけマシとはいえるかもしれません。ただLINEの交換もしているので、キャッシュバッカーの可能性は低いです。
ドタキャンは相手の気持ちの問題なのでなかなか避ける事は難しいですが、キャッシュバッカーなどはある程度避ける事が可能です。以下管理人の経験によるキャッシュバッカーが少ない出会い系サイトです。
1位 ワクワクメール
ゼロではありませんが、圧倒的にワクワクメールはキャッシュバッカーと出会う率が低かったです。
3位 ハッピーメール
上記2つに比べるとキャッシュバッカー的な人は多かったですが、少ない方だと思います。
ドタキャン対策でもっとも有効なのは信頼関係を築くこと
紹介した体験談をみてもわかるように、ドタキャンされる理由はいろいろあるので全てを防ぐことはできませんが、事前の対処で出来るだけその可能性を減らすことは可能です。またドタキャンされてしまった場合も、対応次第で相手との関係を続けることもできます。
ここでは出来るだけドタキャンされないための対策と、仮にドタキャンされてしまった場合の対応をどうすればいいか解説します。
- 相手にしっかり信頼してもらってから会う
- 会う前に(盛っていない)写真を送っておく
- デートしたいと思ってもらえるモチベーションを作っておく
- 前の日と当日に連絡をする
- キャッシュバッカーを見抜く
- 【ドタキャンされた場合】まずは相手を責めずにやんわり理由を聞く
- 【ドタキャンされた場合】今後の発展がなさそうなら、他の子を探す
▼相手にしっかり信頼してもらってから会う
しっかりとした信頼関係ができてから会うことが重要です。相手がちょっとでも会うのが不安そうであれば、無理に誘わない方が無難です。
そのためには、まずはメールでゆっくりコミュニケーションを積み重ねるようにしましょう。そのあとある程度距離が縮まったら、可能ならLINEを交換して電話で話します。メールの文字だけのやり取りより電話の方がより相手のことがわかるので信頼は深まりやすいです。
それから待ち合わせ場所にも、気を付けたいところ。人が少なくて静か過ぎる場所、逆に人が多過ぎて落ち着けないような場所、ホテル街の近くなどは女性に不安を抱かせやすいので避けます。適度に人がいて、女性にとって安全かつ行き方が分かりやすそうな場所をえらびます。
▼会う前に(盛っていない)写真を送っておく
これは、待ち合わせ場所まで来て「イメージと違った」なんて思われドタキャンされるのを防ぐための対策です。プロフィール写真などで、自分の外見が相手にきちんと伝わっていればもちろんそれでOKです。
そうでないときは、たとえば「待ち合わせのときに僕の顔とかわからないと不便だよね。写真を送るね」といった風に、自然なかたちで写真をおくります。このとき、相手の写真も送ってもらえればベターですが、無理強いはしないように。(というか、会う約束までこぎつけているならたいていは送ってもらえると思いますが)
それから相手に送る写真について、相手にできるだけよく見せたい気持ちはわかりますが、あんまり写真うつりが良すぎたり盛っていたりするものは避けましょう。それこそ「イメージと違う」なんて相手に思われてしまう可能性があります。
▼デートしたいと思ってもらえるモチベーションを作っておく
あなたに会う、ということ以外に、お互いにデートしたいという気持ちを共有できるようなモチベーションを作っておけるとドタキャンを予防できます。
たとえば一緒に行くレストランでインスタ映えしそうな話題のメニューがあれば、インスタの写真と一緒に「楽しみだね!」なんてコメントを送ってみるのもよいでしょう。楽しそうなデートをイメージしやすい情報を共有しておくと、相手が不安な気持ちになりにくくなります。
▼前の日と当日に連絡をする
これも重要ですね。前の日に連絡しておくと、相手の気持ちを冷めさせず「デート楽しみだな」と思ってもらいやすくなります。相手の不安を和らげられたり、相手の気分が変わってしまうのも予防できたりします。
それから相手の反応によっては、ドタキャンしそうと察知できるのもポイントです。特に当日の朝に、「今日楽しみだね!」のようなメールやメッセージを送り、何も返事がなければドタキャンされる可能性が高いので注意しましょう。当日の連絡は相手に丁寧な対応で良い印象をもってもらえる可能性もあります。
▼キャッシュバッカーを見抜く
こちらも出会い系サイトをうまく使う上では重要。ドタキャンうんぬんの前にポイントや時間の無駄遣いも防げますし…。
キャッシュバッカーの傾向として以下があげられます。
- はじめから積極的にたくさんメールを送ってくる
- 相手にすぐ返信させられるような短文が多い
- 話がかみ合わないこともしばしば
- 会いたいと言っても何かと理由をつけて断る(相手も会いたいような素振りはみせる)
- LINE交換を断る
これらのポイントがほぼ当てはまるようなら、キャッシュバッカーの可能性が高いので、会う約束をする前に無視してさっさと他の女性を探した方が無難です。
そしてキャッシュバッカー対策として特に有効なのが、LINEの交換。LINEでのメッセージのやり取りはキャッシュバッカーの利益にならないからです。もちろんLINEの交換を不安がる女性も多いので、「LINEの交換を断る=キャッシュバッカー」と断定はできませんが、他にも疑わしい傾向があったりしたら、キャッシュバッカーと断定した方がよいでしょう。
LINEの交換をどうしても相手が不安がる場合は、Yahoo!・Gmailなどのフリーメールでも良いかもしれません。
▼【ドタキャンされた場合】まずは相手を責めずにやんわり理由を聞く
これは相手との関係を今後も続けたいと思う場合に取りたい対応です。
ドタキャンすること自体、もちろん相手が悪いケースがほとんどですが、急用・急病などで仕方ないケースもあります。「急に不安になった」のであれば、あなたが多少強引に誘い過ぎたとか、女性を不安にさせるような待ち合わせ場所だったとか、気遣いが足りていなかったこともあるでしょう。
そのため、相手を責めずになるべく穏やかにドタキャンの理由を聞いてみます。相手が話すことが、「これは許せるな」と思う内容ならもうそのドタキャンのことは忘れて次につなげましょう。
▼【ドタキャンされた場合】今後の発展がなさそうなら、他の子を探す
仮に相手との関係を今後も続けたいと思っても、キャッシュバッカーだったり相手が相当な気分屋さんだったりしたら、さっさと他の子を探すことを考えた方が無難です。きっと、もっとあなたにとって良い出会いが待っています。
▼【最後に】できればお店などの予約をしない…
これは「ドタキャンを予防する」より、ドタキャンされた際のダメージを少なくするためのアドバイスです。どう頑張っても確実にドタキャンをゼロにすることは難しいので、初回のデートではレストランなどのお店を予約しない方が無難です。
それからあんまり高そうなお店を予約していたりすると、かえって女性には重く感じられてしまうことがあるので、予約せずに入れてちょっと気の利いたお店を探した方がスマートで、相手に良い印象をもってもらえる可能性が高いでしょう。