ゲイが出会いを求めるなら、ネットでの出会いがおすすめです。
最近では、ゲイ専用のマッチングサービスが複数存在し、足を運ばなくても自分好みの男性と出会うことができます。
具体的には、アスリート、リザライがゲイ向けにサービスを提供しているアプリです。
それ以外の方法だと、ハッテン場やゲイバーが適しています。
なぜなら、これらはゲイが集うお店なので、自然と恋愛関係にも発展しやすいです。
性的指向はSexual Orientationの日本語訳で、どの性別の人に性的に惹かれるか(または惹かれないか)という指向のことを言います。「嗜好」「志向」と間違えないように気をつけましょう。
この記事でわかること
- ゲイが出会うにはネットサービスを使うのがベスト
- ゲイ専門のマッチングサービスなら「G!!!」「BOYAROOM」がオススメ
- コミュニティなら「男の娘れぼりゅーしょん!」がオススメ
- SNSなら「アスリート」がオススメ
- 同性愛者専門紹介サービスなら「リザライ」がオススメ
- ハッテン場やゲイバーでも出会いを探すことができる
ゲイが出会いを求めるならネットでの出会いがおすすめ
今の世の中にあって、同性愛者同士が大っぴらに出会うことは難しいと言えます。
日本の人口の約7.6%が同性愛者だと言われていますが、そのうちの何人がその事実を公言できているでしょうか。
おそらく大半の方が、自身の性的傾向を胸の内に秘めたままでしょう。
しかし、出会いを求めるには直接顔を合わせなければいけなかった一昔前とは違い、今はネットという強い味方があります。
顔も素性も晒すことなく、全国各地にいるゲイの仲間と繋がることができるようになったのです。
ゲイの集まる場所というのも、全国に確認されています。それはネットで容易に確認できるものです。
今やゲイが出会いを求めるのが難しい時代ではありません。ネットを利用することで、あなたの恋愛は自由への道を歩むことができるのです。
“L”=レズビアン(女性同性愛者)、“G”=ゲイ(男性同性愛者)、“B”=バイセクシュアル(両性愛者)、“T”=トランスジェンダー(生まれた時に割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人)など、性的少数者の総称です。
ゲイが出会えるネットサービス一覧
ゲイが出会えるネット上のサービスをご紹介します。
リアルでも出会えるスポットもありますがトラブルも多く、おすすめなのはゲイ専用の出会い系サイトやアプリを利用した出会いです。
誰にも知られることなく出会いを求められるので、カミングアウトをする勇気がない、でも恋愛はしたい、そんな方には特にオススメです。
SNS(Twitter・Facebook・Instagramなど)
TwitterやFacebookなど、SNSを利用しての出会いも可能です。
特に同性愛者は近くに理解者がいない、あるいは見つけられないことが多く、SNSなどのコミュニケーションツールを使って仲間を見つけることも珍しいことではありません。
Facebookは本名での登録が前提となるので公にはしにくいですが、Twitterではそういったことはありませんし、匿名性も高い。
なにより利用者が多い為、非常に仲間を見つけやすい傾向にあります。
いきなり恋愛関係というのは難しいかもしれませんが、本音で話せる相手がいるだけでも精神的に楽になります。
試しにSNSで仲間を探してみてはいかがでしょうか。
ただ、SNSを通じた出会いは危険が伴う可能性もあります。相手をすぐに信用せずゆっくりと関係を築いていきましょう。
ゲイ専用SNSアプリ
NEW! おすすめはAthlete(アスリート)というSNSアプリです。
Athleteは10万人以上のゲイの方達が利用するヒデオ通話アプリです。
お互いの自慢の体を見せ合ったり、顔を見てゲイ同士コミュケーションを取ったりする事が可能です。
しかし、出会い目的での利用は禁止されているので注意しましょう!
ユーザー層は20代の利用者が多いみたいです。
Athleteはポイント制となっていて料金面は以下のようになっています。
サービス | 必要ポイント |
メッセージの送信、タイムラインなどへのコメント | 50ポイント |
音声のみの通話 | 1分で100ポイント |
ビデオ通話 | 1分で150ポイント |
写真の保存や秘密の写真の閲覧など | 50ポイント |
それぞれのポイント購入の料金
ポイント数 | 金額 |
480ポイント | 480円 |
900ポイント | 1080円 |
2300ポイント | 3000円 |
3750ポイント | 5000円 |
7150ポイント | 9800円 |
同性愛者専門パートナー紹介サービス
日本初、同性愛者向けのパートナー紹介サービスが2015年に誕生しました。その名もリザライ。
異性愛者向けで言うところの「結婚相談所」のようなシステムのサービスで、専任のコンシェルジュがあなたの出会いを全面サポートしてくれます。
出会い系やマッチングアプリのように、スマホ1つあれば登録できるといった気軽さはありませんが、その分、非常に真剣な出会いを求めることができます。
会員は年齢も住んでる場所も様々で、必ずやあなたに合った相手が見つかるはずです。
どんな会員がいるのか、あなたの希望を伺った上で、その条件に合致する相手を紹介する「お相手候補シミュレーション」が無料で利用できるので、まずは試してみましょう。
足を使って出会いを求める場合の出会いスポット4選をご紹介
ゲイが出会えるスポットをご紹介します。実際に赴くのは非常に勇気のいることですが、そこにいるのはあなたの同士ばかり。
一歩を踏み出すことができれば、その一歩は必ずやあなたの未来を切り開く礎となるはずです。
ハッテン場
ハッテン場とは、「男性同性愛者の出会いの場」のこと。
ハッテン場という名称の施設があるわけではなく、公園やサウナなど、ゲイの集まる公共施設を総称してこう呼びます。
恋愛や行為に「発展する」ことから、ハッテン場と呼ばれています。
屋外だけでなく、室内にハッテン場があるケースもあります。
この場合は有料であることが多く、お金を払えば時間無制限でゲイと出会うことができます。
なお、出会いの場である以上、そこには好みが介在します。
場所によっては独自ルールもあったりするようなので、いきなり飛び込むのではなく、きちんと情報を収集してから足を運んでみましょう。
「ハッテンナビ」という、全国のハッテン場を網羅したウェブサイトが存在します。
こちらを参考に、居住地付近にあるハッテン場を探してみましょう。
ゲイバー
ゲイバーとは、読んで字のごとく、男性同性愛者同士が集うバーのこと。
有名なところでいうと、新宿2丁目界隈にある店がこれに該当します。
ゲイバーには大きく分けて、「女装をした男性が異性愛者の一般客を接客する店」と、「女装なしで同性愛者を接客する店」の2種類があります。
前者が女装バー、あるいはニューハーフの店と呼ばれるのに対し、後者はゲイバー、ホモバーと呼ばれます。出会いを求めるなら、当然同性愛者の集まるゲイバー、ホモバーがオススメです。
店によっては体型や年齢、趣味など、独自のテーマ性を打ち出したバーもあり、求める相手の好みによって訪れる店を変えることも可能。
しかし、新宿2丁目などはその知名度ゆえ、異性愛者の一般客が混じりやすい傾向にあります。
周囲の眼が気になるというのであれば、同性愛者の入店しか認めていない店を探し、訪れると良いでしょう。
サウナ・銭湯
ハッテン場の1つとも言えるサウナや銭湯ですが、ここには覚えておきたい独自ルールが存在します。
それは、「ロッカーキーを左足首につける」ことで、ハッテン目的であることを暗に周囲に知らせるというもの。
しかし、サウナや銭湯はあくまで公共の施設です。
中にはハッテン場であることを全く知らないで入ってきた人もいるでしょう。節度のある行動が求められます。
ちなみに、「ピアスを左耳に付けているのはゲイの証拠」なんてルールも存在しますが、これも全く知らずにやってしまっている人がいるので注意が必要。
LGBT関連のイベント
LGBT関連のイベントとして最も有名なのは、毎年東京都内で開催される「東京レインボープライド」でしょう。
2012年委に始まったこのイベントは今や10万人を超す参加者を動員し、2018年には歌手の浜崎あゆみさんがプライドフェスティバルの大トリを務めました。
他にも、LGBT関連のイベントは全国各地で開催されています。
出会いを求めるのはもちろんのこと、LGBTの存在を世に知ってもらい、理解を得る為の活動をすることもできます。
ちなみに、イベントで用いられる「レインボーフラッグ」はレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー の尊厳と、LGBTの社会運動を象徴する旗です。「虹のように多様なセクシャリティ」を表しています。
実際に出会えた人たちの体験談
やっぱりゲイに出会うにはそれなりに動かないと!
もし日常的な場面での出会いがあるとすれば、スーパー銭湯やジム、プールとかかなー。
比較的集まりやすいとことかもあるんで、何回か通ってれば、なんとなくお仲間は分かってきます(笑)
でも公共の場なので、もしお互いにいい雰囲気になってもその場で行き過ぎた行為は絶対しないようにしましょう。通報されてる人も結構いますし、そういう人のせいで
他のゲイが来づらくなったりするので・・・。
俺も銭湯がきっかけでいい出会いがありました。
(出典:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1462913664?__ysp=44Ky44KkIOWHuuS8muOBhA%3D%3D)
自分は26歳の時になってはじめてゲイとしての活動を始めたものです。質問者さんと同様、一人でゲイバーには行けないと思い、サークルに行くことから始めました。自分の場合は、音楽が好きなので、音楽関係のゲイサークルに顔を出してみました。そこに顔を出してから1年半くらい経ちましたが、おかげで楽しい日々を送ることができています。
ゲイサークル、いろいろなものがあります。音楽関係だけでなく、さまざまなスポーツのもありますね。ネットで検索掛ければ出てくると思いますよ。ご自身の趣味に合ったゲイサークルに思い切って連絡をとって、見学してみることから始めてはどうでしょう?
(出典:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11102576671?__ysp=44Ky44KkIOWHuuS8muOBhA%3D%3D)
発展場が一番最適です。
発展場でもマンション系のヤリ場ではなくて、大番、24会館のようなサウナ系発展場がおすすめです。大半のお客さんはあなたの望む50代前後(40後半~60)ぐらいだし、もちろんその中高年層は若い子とはあまり出会いが少ないので喜んで甘えてくれる子ならもてると思うよ。
サウナ系だとソファでくつろいでいたり、温泉で談笑していたり、人それぞれです。Hプラスα(リラックス目的:エロビデオみたり雑誌よんだり、人それぞれで意外と楽しめるよ。)
(出典:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12177313182?__ysp=44Ky44KkIOWHuuS8muOBhA%3D%3D)
夜なんか寂しくて公園に行って散歩してたら、前から人が歩いて来て、すれ違うとき目がちらっと合ったんですね、それから少しして僕がベンチに座ってたら、声をかけられてメアド交換して、数回デートしてから恋人になりました(><)
出会ってから1ヶ月程でゴールしました♪でもびっくりしましたよ(笑)運命の出会いってあるもんですね(*´`)
あっ声をかけてきた理由ってのを聞いたら、何か可愛かった……らしいです(笑)
(出典:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14134947229?__ysp=44Ky44KkIOWHuuS8muOBhCDjgqLjg5fjg6o%3D)
僕は今の彼も前の彼も外国人なんですが、どちらもインスタグラムから始まりました!
昔はGrindrとかゲイの出会い系使ってましたが、っても22際ですが、(笑)あーゆーアプリは僕が思うに9割ヤリモクなので、呆れてやめました。
そこでインスタグラムでハッシュタグから僕の好みのイケメンを探して、英語が少し喋れるのでそのイケメンにコンタクトを取って、実際会ってみてってゆうかんじでした。元カレはアメリカ在住で、今彼は連絡した当初は遠く離れた県に住んでいましたが、今は東京に来て仕事もして、私にちかづいてくれたので良かったってかんじです(笑)
まさかインスタグラムから!みたいなかんじで、誰もそんな疑わないので、結構穴場だとおもいますよ~!(笑)
(出典:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12191595932?__ysp=44Ky44KkIOWHuuS8muOBhCDjgqLjg5fjg6o%3D)
ゲイが出会う際に注意したい5つのポイント
ゲイが出会いを求める際、注意しておきたいポイントがいくつかあります。出会いが欲しいからと先走り過ぎず、慎重に事を進めていきましょう。
1.冷やかし目的の存在
冷やかしはどこにでも存在します。店にもいるし、ハッテン場にもいる。
サイトやアプリにおいても、「ゲイってどんな感じなんだろう?」と興味本位でわざわざ登録する方が後を引きません。
それに対し憤りを覚えるのは無理もありません。
しかし、怒りで冷やかし目的がいなくなるかと言えば、残念ながら答えはノーです。世間が同性愛を完全に受け入れても尚、冷やかしは現れ続けるでしょう。
出会いを求める前に、冷やかしの存在はある程度覚悟しておきましょう。
中にはゲイを装った悪質な者もいるかもしれません。気を付けてください。
2.偏見の眼で見られやすい
今さら言うまでもないでしょうが、ゲイ含め、同性愛者は何かと偏見の眼で見られがちです。
LGBTへの理解がある程度進んだとはいえ、それは変わりません。
気にしないのが最も良い方法なのですが、それができない人もいるでしょう。
そういう人は、公共の場で同性愛を匂わせる行動をあまりしないことを選びましょう。これはあなたの身体と、そして精神を守る為に必要なことなのです。
同性愛を堂々と主張できる人がいれば、その逆もまた存在する。無理に公にする必要はないのです。
今は密やかな恋愛を楽しみましょう。
3.コンドームの着用
ゲイはHIVウイルスの感染率が高いと言われています。感染者の約70%が男性同性愛者とも言われており、深刻な問題となっています。
原因はコンドームの未着用。HIVは性行為で感染し、男性の場合は亀頭部分の粘膜の傷からウイルスが入り込みます。
つまり、コンドームさえ着けていれば感染は容易に防ぐことができるのです。
にも関わらず感染者がこんなにも多いのは、単純な話、コンドームを着ける習慣がほぼないに等しいからでしょう。
コンドームは女性の身体を守る為だけのものではないのです。
今後、行為に発展するような出会いがあった場合には必ずコンドームを着けましょう。
最低でも1個、財布などにコンドームを忍ばせておくことをオススメします。出会いはいつ巡ってくるか分からない。でもその出会いが危険なものであってはなりません。
コンドームはただしく着用しないと意味がありません。正しい着用方法を覚えて性病対策をしましょう。
①毛を巻き込まないように、コンドームを根元側に途中までおろす。
②根元に余った皮と一緒に、コンドームを少し亀頭側にもどす。皮はそのままにして(根元は余らないように)、コンドームのみをペニスの根元までおろす。射精した場合は、中の液が漏れないように、気をつけてコンドームをはずす。出典:( https://osaka.hosp.go.jp/wp-content/uploads/2019/11/healthy-sexy2014.pdf )
4.個人情報はなるべく教えない
特にネットでの出会いに言えることですが、個人情報を安易に教えてはいけません。
住所や職場など、簡単に変えることができない情報を漏らしてしまうと、家や職場に押しかけられたりなどの厄介な事態に発展しかねません。
大切な個人情報を教えるのは信頼の証となります。
出会った相手がきちんと信用できる、kの人なら大丈夫。そう思えたなら、その時に住所や職場を教えましょう。自分の身は、自分で守らなくてはなりません。
5.専門用語を最低限は理解しておく
同性愛界隈は特殊な場所であるがゆえ、専門用語が頻繁に飛び交います。
最低限の用語くらいは理解していないと「え、なに言ってるの?」となってしまうので、事前に調べておきましょう。
有名なところだと、
ゲイの用語 | 用語の意味 |
---|---|
タチ | 「攻め」という意味 |
ネコ | 「受け」という意味。 |
リバ | 攻めも受けもどちらもいけるという意味 |
ノンケ | 異性愛者。そのケがない、ということ。 |
売り専 | ゲイ向けの風俗店で働く人、もしくはそのお店。 |
ガチムチ | 骨太で肉付きの良い体格をした男性のこと。ガッチリ、そしてムッチリ。 |
イカニモ(いかにも系) | いかにもゲイっぽい男性。若干、皮肉も含んだ言い方。 |
これ以外にもたくさんありますが、使用頻度の多い用語をある程度覚えておけば大丈夫でしょう。
もし分からない用語があったら聞いてみましょう。優しく教えてくれますし、もしかしたらそれがきっかけで仲良くなれるかもしれませんよ。
ゲイが出会いを求める方法まとめ
一昔前とは異なり、ゲイが出会いを求めるのは比較的容易となりました。
特にネット・出会い系サイトなどを利用することで簡単に日本全国、それどころか世界中の同性愛者との出会いを楽しむことができます。ゲイを受け入れてくれる場所も、非常に多い。
しかし、同性愛を特異なものとする風潮は未だに根強く残っています。
LGBTへの理解を求める機運が世界的に高まる昨今においても、それは変わりません。
きっと出会いには困難が伴うでしょう。偏見や冷やかしに悩まされることも少なくはないと思います。けれど、それを補って余りあるほどの魅力が、出会い、そして恋愛にはあります。
あなたに素敵な巡り合わせがあることを切に願っています。