亀頭オナニーとは?亀頭オナニーの手順と気持ちよくなるコツをご紹介

亀頭オナニーとはペニスのぼこっとした上の部分(カリともいう)を中心に刺激し、オナニーすることを指します。亀頭は性器の中でもっとも敏感な部分であり、少しの刺激でも気持ちよくなれるのが特徴です。

亀頭オナニーの手順は至ってシンプル、①おかずの準備→②ローションを塗り込む→③亀頭を中心にいじるの3ステップです。特別な準備は必要ありません。強いて言うなら、自分の肌に合ったローションを準備しておきましょう。

気持ちよくなるコツは、TENGAや電マ等のおもちゃと組み合わせてオナニーをすることです。うまく使えば気持ち良さが増幅します。

この記事でわかること

  • 亀頭オナニーは亀頭を刺激してオナニーすることを指す
  • 亀頭オナニーは長時間と短時間、どちらでも楽しめる
  • 亀頭オナニーを極めると潮吹きが身につく
  • 亀頭オナニーではハードタイプのローションが必須
  • 亀頭専用のおもちゃを使うと更に楽しめる
  • オナニー後はローションを綺麗に落とさないとペニスが痛む
  • 亀頭オナニーは射精障害にも効く
目次

亀頭を中心にローション等の潤滑剤を使いながら行うのが亀頭オナニー

亀頭オナニーについての説明

亀頭オナニーとは、ペニスのぼこっとした上の部分(カリともいう)を中心に刺激し、オナニーすることを指します。ちなみに亀頭は漢字のとおり、亀の頭にような形をしていることから亀頭と名付けられています。

ペニスの竿の部分でするオナニーと同じように扱うと、亀頭は刺激が強すぎるため痛みを伴いますが、ローションなどの潤滑剤を使いながらオナニーをすると比べ物にならないくらい快感を得ることが可能です。

亀頭オナニーに魅力は優しい刺激でも十分に楽しめる点

亀頭オナニーは非常に感度が高いため、長くオナニーを楽しみたい場合と短時間でオナニーを楽しみたい場合の両方に適しています。

長く楽しみたい場合は、亀頭を徐々に刺激していきます。最初からローションを使うのではなく、筆などの柔らかい素材を使いながら、亀頭に強弱をつけることでさまざまな刺激を楽しむことができます。亀頭は感度が高いので、弱い刺激でも気持ち良い。つまり飽きが来ないので、長時間楽しめます。

反対にオナニーにあまり時間をかけたくない場合は、最初からローションを使って亀頭を刺激すればものの1分くらいでイクことも可能です。(※多少個人差はあります)亀頭はそれくらい敏感で感度が高いのです。また、2回3回と連続でオナニーしたい場合も余裕です。

後述しますが、亀頭オナニーを継続することで「男の潮吹き」ができるようになります。これも亀頭オナニーの魅力のひとつといえるでしょう。

亀頭オナニーの手順!必須アイテムは自分の肌に合ったローション

亀頭オナニーの手順

亀頭オナニーは刺激が強すぎるため、射精の際にティッシュが間に合わず、部屋を汚してしまうことが良くあります。またローションで片方の手が汚れいつもと違って少しオナニーがしづらいので、事前準備はしっかりと行いましょう。

①お気に入りのAV(おかず)を準備する

お気に入りのAVを準備する

まずはおかずを準備しましょう。亀頭オナニーは感度が高いのでおかずがなくても正直イクことはできますが、とはいえ、おかずがあるに越したことはありません。おかずを準備する際は、必ずAV等の映像系のおかずにしましょう。

漫画や雑誌は亀頭オナニーに適していません。なぜなら、片手にローション片手にティッシュを持っているため、ページをうまくめくることができないからです。漫画や雑誌がローションで汚れても良い、または精子で部屋が汚れても良いという人は別ですが、なかなかいないと思います笑

②ローションをペニス全体に塗り込む手の中で体温くらいまで温めておくのがポイント

おかずの準備が完了したら、右手にティッシュ、左手にローションを設置しましょう。好みにもよりますが、ローションは最初からつけるのではなく、準備したAVがセックスシーンに入ったタイミングでつけるのがおすすめです。導入部分や前戯は弱い刺激で亀頭をいじめてあげてください。

ローションをペニスに塗る際は、亀頭全体を包み込むようになじませましょう。また亀頭だけでなく竿の部分の含め塗り込むのがポイントです。竿にもローションでなじませておくほうが、痛みがなく気持ち良いためです。

ローションをチューブから出してすぐにペニスに塗り込むと、冷たいのでせっかくの興奮が冷めてしまう可能性がります。最初は手の中で揉み込み、体温くらいまで温めた方がよりなじみます。

ローションはモノによっては、肌がかぶれたり、炎症を起こす可能性もあります。アレルギーがないか十分にチェックし、肌に合ったローションを選びましょう。

③亀頭を中心にじっくり刺激するのがポイント

ローションがペニス全体になじんだら、亀頭を中心にいじるだけ。

ローションで亀頭オナニーすると、実際にセックスをしている感覚をかなりリアルに体験できます。手でシコシコするのではなく、思わず腰を動かしてピストン運動をしてしまうほどです。

短時間でオナニーを済ませたい場合は、セックスシーンまでスキップして、最初からローションをつけることで最短距離で射精できます。個人的に亀頭オナニーはじっくり楽しみたい派なので、徐々に刺激を強くし、ローションでフィニッシュするのが好みです。

亀頭オナニーを更に楽しむコツはおもちゃを組み合わせること

オナホールと組み合わせてオナニーする

亀頭オナニーは基本ローションを使ってするのですが、おもちゃを使うとさらに楽しむことができます。ただ、ペニスへの負担が大きいため慣れてないうちからおもちゃを利用するのはおすすめしません。まずはローションでの亀頭オナニーになれてからチャレンジしてみましょう。

TENGAでの刺激はまるで女性とセックスしているかのよう

ローションではなく、TENGAを使った亀頭オナニーもおすすめです。TENGA内にはローションが入っているのでペニスへの負担が少なく、刺激もほどよく気持ち良いです。

また自分の手で表現できないような、まるで女性とセックスしているかのような刺激が味わえるのもTENGAの魅力です。TENGAをペニスに装着して、亀頭の部分だけをピストン運動することで亀頭オナニーが可能になります。

亀頭を激しく刺激する場合、個人的には若干ローションの量が少なく感じます。そのため、追加でローションを足すことで、より気持ち良いオナニーが実現できます。

また、コンドームを装着した状態でTENGAを使った場合、一度きりの使い切りではなく、複数回利用することも可能です。複数回利用するときは、ローションを追加する必要がありますが、快感が損なわれることはありません。

ぜひ、あなたもTENGAを使い倒して自分なりのオナニーを見つけてみてください。

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電マを使う場合最初は「弱」モードにして徐々に出力を強めるのがポイント

ハードルが高いですが、電マを使って亀頭オナニーすることもできます。かなり刺激が強いため、最初は「弱」モードにして徐々に出力を強めることをおすすめします。

電マを使った亀頭オナニーはローションやTENGAとは違った刺激があります。セックスをしているような気持ち良さというよりは、ペニスをいじめているような痛みです。強い刺激を好むドMの方にはぴったりのオナニー方法です。

亀頭専用のおもちゃを使えば未知の刺激を体感できる

おもちゃを使った亀頭オナニーにチャレンジしてみたい場合、まずは亀頭専用のおもちゃを使いましょう。最近注目されているのが、「亀頭バイブ」です。その名の通り、亀頭にパカッとはめ込むタイプの商品です。

ローターが複数個内蔵されているので、さまざまなタイプの振動を楽しむことが可能です。水で綺麗に洗い流すこともできるので、清潔な状態で何度も利用可能です。

普通の亀頭オナニーで満足できなくなったら、ぜひ亀頭バイブで未知の刺激を体験してみて下さい。

ブラックコック

ブラックコックは亀頭専用のローターです。亀頭の部分をおもちゃにはめ込んで利用します。シリコン素材でできているので肌にも優しく、強い刺激は伴うものの、電マを直接当てたような痛みはありません。ローションと併用して使うこともできるため、非常におすすめです。

ブラックコック

チュパリズム

さらに強い刺激が好みの方はチュパリズムがおすすめです。こちらはペニスの電マと呼ばれている商品で亀頭に特化した強い刺激が特徴的です。ブラックコックとの大きな違いは、電動ポンプによるバキューム機能が備わっていること。このポンプ機能が女性器の締め付けを表現しているため、あっという間に射精してしまいます。こちらの商品も利用の際はローションとの併用をおすすめします。

チュパリズム

亀頭オナニーにおすすめのローション

亀頭オナニーにおすすめのローションとおすすめできないローションについて解説します。ローション選びを失敗するとペニスへの負担が大きくなり、痛みを伴ったり、怪我をするリスクがあります。ぜひ参考にしてください。

亀頭オナニーに適しているのはヌルヌルが長持ちするハードタイプ

結論からいうと、亀頭オナニーにおすすめのローションはハードタイプです。ハードタイプローションの特徴は、粘り気が強く、長持ちします。またねっとりとローションがペニスに絡みつくためペニスを保護する役割もあります。

亀頭オナニーはある程度長時間に渡り、ペニスを刺激します。粘り気が強く、長持ちするローションでないと、オナニーを楽しめないのです。

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速乾タイプのローションは頻繁に追加しないといけないので亀頭オナニーには不適用

逆におすすめできないのは、速乾タイプのローションです。「洗わなくても大丈夫!」というキャッチコピーのローションもありますが、亀頭オナニーにはもっとも適していません。

速乾タイプのローションは水分量が多く、しゃばしゃばです。またペニスをいじっているときにポタポタとローションが床に垂れてくるため、部屋が汚れてしまいます。また、すぐに乾くので、乾く度にローションを追加しなければいけません。これは非常に手間です。

このようにせっかく亀頭オナニーを楽しみにローションを購入しても、うまくオナニーできなかったり、気持ちよくなかったりする可能性がありますので、十分に注意しましょう。

速乾性セットローション

亀頭オナニーを極めると男の潮吹きが可能だが逆行性射精に注意

亀頭オナニーを継続すると、その副産物として潮吹きができるようになります。「潮吹き」と聞くと女性がするものと思いがちですが、男性も可能です。潮吹きはつまりおしっこのことですが、通常のおしっことは異なり、射精のような気持ち良さも伴います。男性が潮吹きを身につけることで、オナニーがさらに楽しくなるとともに、パートナーとのセックスがより盛り上がるので一石二鳥です。

亀頭オナニーをマスターしてぜひ、潮吹きも身につけてください。

なるべく時間をかけてオナニーをする

そもそも潮吹きは簡単に身につくようなものではありません。経験上ですが、3ヶ月から半年くらいは亀頭オナニーを継続する必要があります。そして潮吹きのポイントはしっかりと時間をかけることです。短いオナニーを繰り返すのではなく、30分から60分程度1回のオナニーに時間をかけましょう。

寸止めオナニーを何度も繰り返す

潮吹きを身につける一番のポイントは寸止めオナニーをすることです。つまり射精してしまうギリギリで我慢して、それを何度も何度も繰り返す必要があります。オナニーを寸止めしても最初は特に何も変化はありません。いつもより多めに我慢汁が出る程度です。ただ、数ヶ月継続するうちに、寸止めの瞬間に潮が吹けるようになります。

精液が上手く排出されない逆行性射精に注意する

逆行性射精とは精液が上手く排出されない症状を指します。この症状は本来尿道を通って体外に排出される精液が膀胱に入り込んでしまう現象です。逆行性射精は繰り返すことにより、性器から排出される精液量が減り、まったく排出されなくなることもあります。これは不妊症の原因につながります。

 

亀頭オナニーは注意しないと亀頭を傷つける可能性がある

亀頭オナニーでは注意すべき点もあります。亀頭はペニスの中でももっとも敏感な箇所です。扱いには十分に注意しましょう。

ローションが少ないと亀頭が傷つく

「亀頭オナニーにおすすめのローション」でも触れましたが、必ずローションたっぷりと使いましょう。ハードタイプがおすすめです。ローションが少ない、もしくは速乾タイプだと、手で亀頭を傷つけてしまう可能性があります。亀頭は敏感な分、傷つきやすくもあります。多少大丈夫だろうと思わないで、しっかりとケアすることが重要です。

一度傷が付くと、その1週間程度はオナニーができなかったり、おしっこの際に痛みが発生する可能性があります。

例えば以下のような病気リスクがあります。

亀頭包皮炎はこんな病気

男性の陰茎(いんけい)先端部分である亀頭部を覆っている皮膚を包皮(ほうひ)といいます。
乳児期には包皮が亀頭部を覆っています(包茎=ほうけい状態)が、成長とともに包皮を翻転(はんてん=ひっくり返すこと)できるようになります。包茎状態の場合、包皮と亀頭部の間に細菌が繁殖し、感染すると、亀頭包皮炎を発症します。具体的には黄色ブドウ球菌、大腸菌、レンサ球菌などが原因になることがあるようです。

出典:https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/balanoposthitis/

清潔にしないと尿道が痛むためオナニー後はすぐにシャワーを浴びよう

亀頭オナニーが終わると必ずシャワーで綺麗に流しましょう。ローションの主成分は精製水ですが、手の細菌が尿道に入り込み、尿道炎を引き起こす可能性があります。オナニーが終わって賢者タイムに入り、動くのがめんどくさくなる気持ちもわかりますが、すみやかにシャワーで洗い流すことをおすすめします。

事実私もローションを使った亀頭オナニーの後、そのまま朝まで眠ったことがあるのですが、1週間程度尿道が痛み、おしっこをするのが苦痛でした。

短時間での亀頭オナニーにハマってしまった場合早漏になる可能性がある

長時間かけてする亀頭オナニーの場合はそこまで心配はありませんが、短時間での亀頭オナニーにハマってしまった場合、早漏になる可能性があります。ローションを使うので、その気になれば1分未満でオナニーが終了します。その手軽さから、1分未満のオナニーを繰り返すとセックスの際も1分持たなくなることがあります。

もし早漏かも?と思ったら竿を使った皮オナニーを定期的にはさみ、できるだけ時間をかけてオナニーをするようにしてみてください。私はこれで改善できました。

亀頭オナニーは性器が敏感になるため射精障害対策になる

亀頭オナニーは射精障害対策になると言われています。具体的には、膣内射精ができない男性が、亀頭オナニーを繰り返すことで膣内射精ができるようになります。なぜ亀頭オナニーで膣内射精ができるようになるのか?その理由は亀頭が敏感になり、膣内で気持ち良いと感じる部分が増えるためです。

射精障害になると、女性器に挿入してもなかなか気持ち良さを実感できなかったり、ピストン運動をしてもイケなかったりします。そこで亀頭オナニーにより、亀頭が開発されることで、今まではそんなに気持ちよくなかった部分が気持ちよく感じるようになる。という仕組みです。

ペニスの敏感な部分を増やすという意味でも亀頭オナニーは優れているのです。

<男性性機能障害とは>

男性性機能障害としては勃起障害が有名ですが、男性性機能は,①性欲(性的興奮),②勃起,③性交,④射精,⑤極致感(快感,オルガズム),に大別されます。通常は①から⑤までが順次連係して発現することで,初めて男性性機能が正常であると考えられ,このうち1つ以上欠けるか,もしくは不十分なものを「男性性機能障害」と呼んでいます。具体的には,性欲低下,性嫌悪症,勃起障害(erectile dysfunction:ED),射精障害などの病態があります。日常臨床で見受けられる頻度としては勃起障害が最も多く,次いで射精障害となっております。

出典:https://ohori-hosp.jp/division/urology/malesexualdysfunction/